2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
古代の時間概念は、現代のように直線的ではなく、円環的で、不連続で、自由自在に変化する概念だった*01といわれています。イギリスの人類学者エドマンド・リーチ(1910-1989)さんは、人類のもっとも原的な時間の感覚は《振動する時間》だった*02と指摘し…
風にそよぐ木の葉は、群をなして実に複雑な動きを見せ、ざわざわと様々な音をたてます。その音が突然変化した時、それは木の葉の間を縫って敵が近づいてくる前触れかもしれません。また木々が見事な花を咲かせると、それは次にはおいしい実がなる前兆であり…
脳神経科学の最新の研究*01によれば、生き物たちが環境の中で遭遇した様々なものとの相互関係によって心の中にかたちづくられるイメージは、長さの異なる複数のタイムウィンドウの中に存在する詳細な個々の記憶の相互作用によって形成されていることがわか…
生き物たちが環境の中で遭遇した様々なもの、風、雨、光、水、木々、草花、様々な生き物たち。それらとの相互関係によって生じた出来事の総体が、「見る」ことを中心に生き物の感覚器官によってとらえられ、効果的な運動指令群の組み合わせという、より高次…